new hatena paradise

平成のあいうえお

西野カナよりも震える寒さ

いろんな刺激に触れれば触れるほど、更新が大変になるというジレンマ。
最近は念願の一眼レフを手に入れて、構えてはニヤニヤしている、そんな日々です。

そんなわけで、2月に触れたもののまとめです。


アイドル

エレクトリックリボン

アイドルなのかよくわからないけど、アイドルという前提で話を進めます。

なにもかも全部自分たちでやってるアイドルとかいたらやばいなあと思っていたら、いました。
DIYなアイドルがそんなに多くないのは、分業制でクオリティを保ってる部分が大きいからですよね、たぶん。というかほぼみんな学生だし。
楽曲からなにからセルフプロデュースで、広報活動も自分たちってのは相当大変な気がするけど、やりたいことを自分達が選べるというのはすごいアドバンテージだと思う。というか、バンドとかだと、ふつうはインディーズからはじめて、事務所に入ったりメジャーに移籍したりとかはネクストステップ感あるので、逆に正攻法にも思えます。曲は当然自分たちで作るし。
エリボンさん、三人それぞれ、かっこいい・おもしろい・かわいいでキャラが立っていて、コミュニティもそれぞれな気がするので、良い感じに広がっていきそうでドキムネです。
エリボン売れる。

その名はスペィド

エリボンと対バンしてたアイドル(っていっていいのかな??)。少しカタチは違えど、後ろにいるワルそうな人が楽曲を作っているとのことで、いい意味で自作自演感ある。EDM感あふれるサウンドなので、クラブばえもしそう。前三人の女子はおねいさん感満載で、あんま今までになかったポイントをついてると思います。少女感ではなくて。あとS感。
曲間で撮影タイムがあったの面白かった。おねいさんたちがポーズを決めてくれて、僕ら下僕がそれをSNSにアップするという至福の時間。

especia

Twitterのタイムラインに流れてきて、一聴してやばい!と思った。
ベボベのこいさんがおすすめしてたり、マツモトのヒサターカーさんも目をつけていたらしく、なんかいろいろとアツい展開。PICNICもしました。今後の動向にマジで期待。
ライブベリーが成長するのを待たずに、いろいろなパイをかっさらっていくのでは。
東京きたタイミングでちゃんと生でみてみたい。

これは!と思った人たちが、みんなsoundcloud使ってる率が高くなってきてる気がする。
とりあえず音源を出してみるって文化が、バンドよりも浸透してる感じがあって楽しい。



インターネットと嘘

どちらも生活の一部というか、さらっとこなしてしまいがちで、ちゃんと意識してメモらないと残らない。


映画

バトルシップ

先月アタック・ザ・ブロックを観たものだから、宇宙人頑張れ!と応援していたのだけど、やっぱりなんか弱い。地球人強すぎ。
ドンパチやって、派手に戦いまくる話としか言えないけど、燃えます。


それでも恋するバルセロナ

スカーレット・ヨハンソンって仲里依紗に似てるなあと思うんですけど、ちょっかい出しても許してくれそうな感じがいいです。チャラい人のほうが切り替えがはやいというか、一見真面目そうな人のほうが、いろんな言い訳練りあげて、ぐだぐだ過去を引きずりやすいのか。
それにしてもウディ・アレンてセックスのことしか考えてないんでしょうか。

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サニー

金城一紀のレヴォリューションNo.3を思い出した。高校時代の友達ってやっぱ他とは違う思い入れがあって、久々に集まったとき、当時の雰囲気が一気に蘇って面白い。
大人になっていろんな問題抱えて、だんだんと色あせていくのが世の常でも、子供の頃みんなが最強で無敵だった記憶は大事にしたい。

サニー 永遠の仲間たち デラックス・エディション DVD

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タクシードライバー

ストーカーとかいう言葉なかった時代の話だけど、ストーカーそのものです。冴えないキモオタが女性に付きまとって、自分勝手な正義感でハチャメチャな方向に突っ走っていく。
You talkin' to me?


あの夏、いちばん静かな海

主人公が喋らないドラクエスタイル。
言葉がないのに伝わっちゃうってものに触れると、すごいなあと感心することが多くて、これもその部類の映画でした。
なんてことない日常だけど、スッと入ってくる良さがあります。

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マイ・ボディガード

ダコタ・ファニングちゃんのかわいさと、デンゼル・ワシントンの本当はいいやつ感がたまらん。

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世界最速のインディアン

世界で一番速い乗り物をつくる話。
周りに何を言われても、自分の信じるやり方を貫き通す、というか最後までやり切ると、自然と味方が増えていく。


善き人のためのソナタ

盗聴という、相当悪趣味な鬼畜の所業。

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127時間

山で127時間、身動きが取れなくなった人の物語。
このまま死ぬか、何かを犠牲にしても生き延びるか。
文章にすると一行だけど、なにかを決断するって難しい。答えがわかっていようと。

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アーティスト

モノクロサイレント映画ということを聞いて、それをあえていまやるってことは、なんか良い感じの場面で良い感じに色と声使ってくれるんでしょうね!と息巻いていたら、もう最高!おめでとう!ありがとう!といった感じでした。

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ヒューゴの不思議な発明

タイトルやビジュアルで、冒険とかファンタジーみたいな内容を想像していたけれど、映画のお話でした。

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番外編

た   お

知り合いの映画好きが、いつのまにか映画を撮っていたという衝撃。
Twitterでちょろっとぼやいたのだけど、動画というか、映像を撮ってる人ってやばいと思うんです。ふつう、絵も、歌も、文章も、どこかで教わる機会が必ずあるけれど、映像の場合はそれがないじゃないですか。だから、どうゆうきっかけでその道に進むのかって動機付けが、わりと不思議で、面白い。やってていつのまにか好きになってるんじゃなくて、やりたいと思ってやるしかなくないですか?
僕はなぜかそう思ったことはなくて、映画が好きというか、映画を観るのが好きで止まっているので、映画をつくるのが好きって人たちは本当にすごいなあと思います。


音楽

2/10『リボンを結ぶ100の方法』@赤坂GENKI

usa☆usa少女倶楽部、LBT、エレクトリックリボン、Cutie Pai、その名はスペィド
アイドルのイベントといっても、わりと大きな箱やフェスにしか行ったことがなかったから新鮮だった。地下感。お客さんの一体感がやばい。

2/16『Tongues&Shipyards企画』@八王子RINKY DINK STUDIO 2nd

Tongues/ゲバ棒/Dog Hotel/ayU tokiO/Warming Up in Florida/Shipyards
こっちはバンドのスタジオライブ。これも地下感あって楽しい。演ってるのも見てるのも男の場合は、ヤジの種類が独特。ヤジというかガヤ感。うるさいです。

2/24『東京女子流ゲリラライブ』@下北沢

朝起きてタイムラインを眺めていたら情報が入ってきたので、ふらっと行ってきました。武道館アーティストが路上でゲリラライブとかやばいです。
普通に駅前の広場でやってて、セットもすごい普通で、衣装も普通の女の子って感じでした。ザ・普通。褒めてます。駆けつけたヲタと通行人が入り混じってのほほんとした空気が流れていて、なんかもうすごく良かった。野次馬のイケイケのお兄さんとかもちゃんといて。
後追いのはずの僕が、駆け出しの頃の女子流を応援できてるような感覚が味わえた気がする。





4月からニートになるので、もうちょっとちゃんと、好きなことに誠実に向きあってみようと思います。