new hatena paradise

平成のあいうえお

春寒料峭のみぎり

桜のつぼみも膨らむー!\さんがつー!/
年末年始よりも3月の焦燥感のほうがやばかった。
というわけで3月に観た映画のまとめです。

スクラップヘブン

栗山の千明様に冷たい目で見られたい系男子にはたまらん。さらに加瀬亮にオダジョーとか、それだけでも目の保養。
でもご飯食べてるときには見ちゃダメ!ゼッタイ!
想像力がないやつが多すぎるというのには同意したいけど、自分の想像力もどこまで機能してるかと言われたら甚だ疑問。何にも考えずに流行ものに乗っかってるだけで楽しいっちゃ楽しいのだけど、でもそこで一回立ち止まれないと、その他大勢としてしか生きていけないのかもしれぬ。
ファイトクラブに似てる。

ハンナ

殺人マシーンとして育てられた少女がまじかわいくて一瞬で殺されたい!シアーシャ・ローナンってゆうアイルランド人の娘だそうです。
なんか設定が漫画っぽいなあ。キックアスほどずば抜けてないけど、突拍子もない話。

ディア・ハンター

長い!長いんすけど蛇足ではなかった。
はじめに若者たちの日常がたっぷりあるのは、そうゆうたくさん積み重ねられた大事なものが一瞬でめちゃくちゃにされるのが戦争だよまじ怖いねってことなんだろうけど、本当にあんなにあっけないものなのかな。
拳銃に一個だけ弾をこめてくるくるって回してばーん!ってやるやつあるじゃないすか。あれがガチのロシアンルーレットなのかな?その命がけのロシアンルーレットを何度も何度もみせられて、いつ誰がどのタイミングで死ぬのかわからないからすごい怖い。どこで誰が死ぬことになるかで、その先の未来はいく通りにも分岐しうるわけじゃないですか。
日本が銃社会じゃなくてよかったなーと思える映画です。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離

二度観です。サンセットのほうが好きかも。
はじめのほうで、橋の上で声をかけた芸人?舞台俳優?みたいな人がいて、「時間があったら僕らの公演観にきてよ!」って言われるじゃないですか。
物語の後半でジェシー(男)が「そういえば公演観に行くの忘れてたね」って言う場面があって、それに対するセリーヌ(女)の返答が「よく覚えてたね」みたいな感じで、これってすごいあるあるだと思ったんですけど、そうゆうのわりと覚えてるんですよね、男全般かはわかんないけど僕は。逆に女の人はそうゆうのどうでもいいのかな?ってゆうか覚えてる内容が違いますよね、男女というか、人によって。同じ体験でも感動したところが違ったりで、そうゆうの同じじゃなきゃ嫌な人もいるんだろうけど、僕は違う方が面白いかなって思います。

スーパー

主人公が覚醒したときのイケイケ感で気持ちよくなれると思いきや、むしろ逆で、全然スカッとしなかった。
正義のためにやっているはずの行為が、ただ暴力的で自己満足なだけに見えて、スパナで頭パッカーン!するのとかエグすぎて観てる側は完全に引く。自分が許せないことに審判を下してるだけだから、だんだん感情移入できなくなってく。おまけにエレン・ペイジがもっとぶっ飛んでて、観客だけじゃなくて主人公まで引くレベル。
最近のヒーローものは、まがった正義みたいなのをテーマにするのが流行ってるのかなあ。昔からそうかなあ。一周してる感というか。

亀は意外と速く泳ぐ

ちょっと会話がサムかった…。
でも自分は実はスパイって設定で日々を暮らすって、厨二感満載でいいすよね。
ただ、スパイ大好きだしなりたいけど、理想と現実は違いますな!


ツタヤで旧作レンタルオール100円の永久鬼畜プライスが設定されたようなので、ディスカスは退会しちゃおうと思います。